小麦粉のパンなど、白っぽくて精製度の高い穀物を使ったパンは、
血糖値を上昇させやすいです。

これに対して、玄米や全粒粉を使ったパンは精製度が低い穀物を使用しているので、
血糖値の上昇がゆるやかになります。

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ただし、多かれ少なかれいずれは食後2時間以内に100%血糖に変わるので、
糖質制限パンの食べ過ぎは控えましょう。

精製度の低い穀物が血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる理由は、
食物繊維が豊富に含まれているからです。

食物繊維と一緒に糖質をとると消化吸収がゆっくり進んで、
血糖値の上昇がゆるやかになります。

そしてインシュリンの分泌もゆっくりになるので、
糖毒性による体へのダメージを少しだけ減らすことができます。

ゆるい糖質制限であれば、1日あたり糖質を30〜130gとっていいことになっているので、
糖質制限パンを適量食べればこの範囲内におさめて糖質制限を続けることができます。

糖質制限パンに使われている原料は色々あります。
ふすま粉、大豆粉、こんにゃく加工物、全粒粉、玄米などです。

このうち、ふすまや大豆粉は独特の匂いが気になって食べにくいことがありますが、
こんにゃく加工物を使用している糖質制限パンは癖のない味だと言われています。

価格は1個あたり200円からとやや高めですが、
パン屋さんでパンを買うと考えればそれほど高くないでしょう。

糖質量も1個あたり3g以下に抑えられているものが多いので、
パンを食べたくなったら購入してみるといいでしょう。
好みによって選べば、パン好きな人でも糖質制限を続けやすいです。

通常の小麦粉のパンが食パン6枚切り1枚で約27gくらいあるので、
糖質制限パンに変えれば9分の1の糖質摂取量に抑えることが可能です。
普通にパンを食べるのに比べれば、かなり糖質オフの食事をすることができます。

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たまには普通のパンを食べるという解禁日を設けてもいいですが、
その場合はアラプラス糖ダウン(糖ダウン)という糖を燃やす効果があるサプリメントを飲んでおくと安心です。

アラプラス糖ダウン(糖ダウン)にはALA(アラ)という成分が含まれていて、
糖代謝や脂質代謝を促進して糖から効率よくエネルギーを取り出す体にしてくれます。

ALA(アラ)は味噌や醤油、ほうれん草などにも含まれていますが、
kg単位で摂取しないと血糖値改善効果が期待できないので、
アラプラス糖ダウン(糖ダウン)で効率よく摂取するのがおすすめです。

他の高血糖対策サプリが糖の吸収を抑えるだけなのに対して、
アラプラス糖ダウン(糖ダウン)は糖を燃やすという積極的な効果を持っています。